プレスリリース

株式会社スノーピークによる当社への訴訟提起について

2020年12月11日
株式会社山谷産業
代表取締役社長:山谷武範

 先日、株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市中野原456、代表取締役社長:山井 梨沙。以下「スノーピーク社」といいます。)のウェブサイトにて、スノーピーク社が当社に対し、当社のアウトドア用ペグ「エリッゼステーク」に関する製造販売の差止等を請求する訴訟(以下「本訴訟」といいます。)を提起した旨の告知(https://www.snowpeak.co.jp/news/p20201209-1/ 以下「S社告知」といいます。)が行われました。提訴の理由は、当社の「エリッゼステーク」がスノーピーク社の「ソリッドステーク」の形態と同一又は酷似するものであり、不正競争防止法に違反するというものです。

 当社としては、「エリッゼステーク」と「ソリッドステーク」の形態は同一または酷似しておらず、スノーピーク社の主張するような違反の事実はないものと考えております。したがいまして、本訴訟についても、弁護士を含む専門家と協議の上、粛々と対処を進めて行く所存です。

 なお、S社告知は、まだ本訴訟の審理結果が出ていない段階にもかかわらず、当社の行為が不正競争防止法違反であると決めつけ、当社製品のお客様や当社の取引先を含む関係者に対し誤った印象を植え付けようとするものであって、当社として到底これを看過することはできません。したがって、S社告知に対しては、前述の専門家とも協議の上、速やかに然るべく対処を講じる所存です。

 最後に、当社においても、製品の開発には多大な時間と労力を費やし、スノーピーク社をはじめとする先行者の製品に敬意を払いつつ、それらを超えるデザイン・製品を開発すべく鋭意努力してきたところです。その甲斐もあって、当社の「エリッゼステーク」は、2013年の販売開始時から大きく販売数を伸ばし、現在では多くのお客様にご愛好いただける製品に成長いたしました。

 当社としては、本訴訟に対しては粛々と対応しつつも、今後更に多くのお客様にご愛好いただける製品を開発すべく努力していく所存ですので、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

ページ上部へ戻る